グレンギャリー・グレンロス
Glengarry GlenRoss
11/21[火]→11/26[日]
俳優座劇場
圧倒的セリフの応酬!
アメリカンドリームを求めてブチ切れた男たちによるパワーゲーム
作:デイヴィッド・マメット
翻訳:芦沢みどり
演出:内藤裕子
美術:吉野章弘
照明:佐々木真喜子
音響:穴沢淳
衣裳:清水崇子
舞台監督:清水義幸
演出助手:梅田雪那
制作:桐戸英二
ーキャストー
金田明夫
上杉陽一
石井英明
瑞木健太郎
本多新也
石原由宇
清田智彦
宣伝美術
チャーハン・ラモーン
グレンギャリー・グレンロス俳優コメント
グレンギャリー・グレンロス俳優コメント
演劇集団円『グレンギャリー・グレンロス』キャストコメントVol.7 金田明夫
演劇集団円『グレンギャリー・グレンロス』キャストコメントVol.6 上杉陽一
演劇集団円『グレンギャリー・グレンロス』キャストコメントVol.4 瑞木健太郎
演劇集団円『グレンギャリー・グレンロス』キャストコメントVol.2 石原由宇
演劇集団円『グレンギャリー・グレンロス』キャストコメントVol.5 石井英明
演劇集団円『グレンギャリー・グレンロス』キャストコメントVol.3本多新也
演劇集団円『グレンギャリー・グレンロス』キャストコメントVol.1 清田智彦
料金
料金:全席指定席
一 般 5,800円
初日割 4,800円 11月21日(火)の回
学 生 3,500円 劇団扱いのみ学生証提示
・演劇集団円 0422-29-8135(平日11:00~18:00)
各プレイガイドからもお求めいただけます。
(各サイトが開きます)
・カンフェティ 0120-240-540(平日10:00~18:00)
タイムテーブル
バリアフリーサービス(要事前予約)
車イス利用者…劇場入口から客席まで段差がございます
必ずお問い合わせのうえ、ご予約下さい。
介助者を必要とする場合は1名無料。
お知らせ
アフタートーク開催!
11月22日(水)14:00の回終演後
登壇者:出演俳優陣、内藤裕子
※お詫び
アフタートークの日程に誤りがありましたので
上記訂正いたしました。
俳優座劇場
東京都港区六本木4-9-2
TEL03-3470-2880
【電車でお越しの方】
・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」
6出口すぐ
・東京メトロ日比谷線「六本木駅」
4b出口 徒歩5分
【バスでお越しの方】
渋谷駅から都バスにて、都01(新橋駅前行)、
または渋88(新橋駅前行)にご乗車の上、「六本木駅前」停留所下車徒歩3分
※都01折返(六本木ヒルズ行)は「六本木駅前」停留所には止まりません。
※開場は開演の30分前
※受付は開演の1時間前より
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
〇…余裕あり
▲…残席わずか
✖…売切れ
劇場
上演時間 約1時間45分(休憩なし)
Cast
金田明夫
レヴィーン
清田智彦
ウィリアムソン
瑞木健太郎
モス
上杉陽一
アーロナウ
石井英明
ローマ
石原由宇
リンク
本多新也
ベイレン
introduction
1983年に発表された『グレンギャリー・グレンロス』は、英米演劇界で数々の栄誉に輝き、デイヴィッド・マメットをアメリカ演劇界を代表する劇作家に押し上げた傑作です。日本でも1988年の初演から様々なプロダクションが上演に挑み、その時代に符合した解釈に注目が集まりました。熾烈な不動産業界を舞台にアメリカンドリームを夢見ながら、もがき苦しむ男たちが見せる圧巻のパワーゲーム。陽の当たらなくなった人間をあっさり切り捨てる資本主義社会の残酷さと、強かに再起を図ろうとする頭脳戦とが展開される本作では、金田明夫をはじめとする個性豊かな演劇集団円の俳優7人が集結。演出は第57回紀伊國屋演劇賞個人賞、第26回鶴屋南北戯曲賞など2022年度の栄えある賞を受賞した内藤裕子が務めます。
Synopsis
シカゴの不動産会社で働くレヴィーン(金田明夫)は、かつてトップセールスマンだったが、今やその勢いは衰えている。営業成績が悪い者は解雇されるときいたレヴィーンは何とか契約の取れそうな上客の名簿を回してほしいと営業責任者ウィリアムソン(清田智彦)に懇願する。
一方、モス(瑞木健太郎)は会社の強引な経営に不信感を持ち、成績が振るわず解雇におびえるアーロナウ(上杉陽一)を煽って、顧客名簿を盗み出そうと企てていた。
そして、狡猾さと話術で契約をものにしてきたローマ(石井英明)は、リンク(石原由宇)にフロリダの宅地「グレンギャリー・ハイランド」を売りつけようと言葉巧みに迫り、さらに売り上げを伸ばそうとしている。
それぞれが、会社で生き残ろうと思惑を巡らせる中、事務所が荒らされ顧客名簿や契約書が盗み出された。
捜査に訪れた刑事のベイレン(本多新也)は内部の犯行を疑い執拗な事情聴取を始めるが、なおも彼らの契約交渉は続けられる。混乱と緊迫が高まり、やがて真実へとたどり着く‥‥。
作
デイヴィッド・マメット David Mamet
劇作家・脚本家・演出家・映画監督。
1947年イリノイ州シカゴ生まれ。バーモント州のゴッダード・カレッジ、ニューヨークのネイバーフッド・プレイハウス演劇学校で学ぶ。カレッジ卒業後は大学で演技を教える傍ら劇作に励み、その後シカゴのグッドマン劇場の芸術監督をつとめ、劇作家への道を確立させる。代表作『アメリカン・バッファロー』(1975年)は発表から2年後ブロードウェイに進出。NY劇評家協会賞受賞をきっかけに彼の名は広く知られ、その後『グレンギャリー・グレン ロス』でピューリッツアー賞戯曲賞を受賞。高い作品評価により劇作家として大いなる飛躍をとげる。映画の脚本も数多く手がけ、1981年『郵便配達は二度ベルを鳴らす』でデビュー以来、『評決』『アンタッチャブル』『アメリカン・バッファロー』『ハンニバル』等の代表作が並ぶ。
演出より
いま注目の演出家内藤裕子(演劇集団円)が、マメットの傑作舞台に挑む!
コメント
「利益ばかりを優先し、倫理観などとっくに失ってしまった最低の男たちの物語は、なぜこんなに繰り返し上演され、挑みたくなるのか。あまりにも「今」であり続けるからに違いない。瀬戸際を生きる最低の男たちに、この作品にほれ込んだ金田明夫と、劇団の精鋭たちが新たな命を吹き込みます。是非劇場でご覧ください!」
〈主な作・演出〉
「初萩ノ花」(2014年演劇集団円公演/第22回読売演劇大賞優秀作品賞受賞・第18回鶴屋南北戯曲賞ノミネート)
「藍ノ色、沁ミル指二」(2018年演劇集団円公演/第22回鶴屋南北戯曲賞ノミネート)
「光射ス森」(2020年演劇集団円公演/第65回岸田國士戯曲賞最終候補)
「灯に佇む」(2021年 名取事務所/第25回鶴屋南北戯曲賞ノミネート)
「ソハ、福ノ倚ルトコロ」(2022年演劇集団円公演/第57回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞)
「カタブイ、1972」 (2022年 エーシーオー沖縄・名取事務所/第26回鶴屋南北戯曲賞・
第10回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞 受賞)
〈主な演出〉
「雲のむこう、約束の場所」(2018年 原作:新海誠 東京国際フォーラム)
「河童の三平」(2021年 円・こどもステージ 原作/水木しげる 脚本/京極夏彦)
「エダニク」(2022年 作/横山拓也 東京芸術劇場シアターウエスト)
「セトウツミ」(2023年 原作/此元和津也 東京芸術劇場プレイハウス ほか
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援))
独立行政法人日本芸術文化振興会
主催:演劇集団円
2023 演劇集団円 グレンギャリー・グレンロス